プロキオン法律事務所(https://rikon-procyon.com/)(横浜で離婚に特化した法律事務所として東京と横浜に事務所を構えています。)の代表弁護士の青木です。離婚や男女問題に特化した弁護士として、年間200回以上の離婚調停や裁判に出席しています。
夫側、妻側、それぞれに立場に応じて弁護活動を行っています。
(弁護士 青木亮祐 /プロキオン法律事務所 代表弁護士)
今回は、離婚や男女問題を弁護士に相談する方法や流れを解説します。初めて弁護士に相談する方は、少し緊張しがちだと思います。しかし、難しいことはありません。どうぞ最後までお読みください。
1 まずは初回相談の予約を
多くの場合、法律事務所のホームページなどを閲覧して、まずはここの弁護士に相談してみよう、と決意されたことと思います。
法律事務所によって異なりますが、色々な予約方法が用意されています。フリーダイヤル、ホームページ上のフォームへの入力、メールアドレスへの送信、ウェブアプリを使った予約などですね。当事務所でも、3つほど方法を用意しています。
指定されたものであれば、どの方法でも良いと思います。
ただし、予約をする際は、法律相談を行いたい日時について、いくつか候補日を伝えるようにしましょう。
弁護士は日中は裁判所で仕事をしていることが多いため、(特に依頼の多い弁護士ほど)すぐに予定が合うとは限らないからです。
可能な限り余裕をもって、日程を複数伝えておくことをお勧めします。
2 予定時刻ちょうどに来訪するのがベター
弁護士は、相談の直前まで事件処理や他の相談対応を行っていることが多いです。そのため、法律相談についても、予定時刻ちょうどに合わせます。
そのため、もし10分前に来ると、手持ちぶさになってしまう可能性があります。法律事務所によっては、待合室が一つしかない場合もあります。その場合、前のお客さんと時間が被ってしまうリスクもありますので、予約した時間ちょうどに訪問するのが良いでしょう。
3 私服で全く問題ありません!
初めて弁護士と対面することに緊張している方も多いようです。
しかし、離婚や男女トラブルに関する法律相談であれば、いつもの私服で全く問題ありません。いつものリラックスできる服装の方が、相談もしやすいと思います。
弁護士側も、特に家庭問題をメインで扱っている場合は、比較的カジュアルな服装の場合が多いと思います。
当サイト運営・プロキオン法律事務所では、相談室(渋谷駅徒歩5分・横浜駅徒歩6分)またはオンラインにて、無料相談を実施しています。
4 事前準備はさほどしなくてもOK!
ちょっと驚かれるかもしれませんが、弁護士に相談するにあたり、事前準備はさほどしなくても大丈夫です!
というのは、離婚問題を解決するために、どんな情報が必要なのか、いまいちピンとこない方も多いと思うからです。
一方、離婚問題に通じている弁護士であれば、弁護士の方から、必要な情報を、ある程度ピンポイントで正確に突いて聞いてくれます。逆に、弁護士の方からの質問が的を得ていないようであれば、離婚問題に通じていない弁護士と考えて良いでしょう。
また、法律相談では、訪問した直後、法律相談票を記載します。アンケート形式で現在の状況を確認をするものです。
初回相談は、まさに、どんな風に離婚や男女問題を解決に向けて進めていけば良いか、その「大筋」と「戦略」を考える機会です。
大船に乗った気持ちで、弁護士のアドバイスや指針を聞いてみましょう。
5 その場で依頼しても良いし、持ち帰ってもOK!
相談した弁護士のアドバイスが的確で、腑に落ちる、ぜひこの弁護士に依頼したい!と思った場合は、その場で依頼したい旨を述べても良いです。その場合、委任契約を締結する必要があります。その場で契約というフローをとる事務所もありますし、郵送で契約書類を送付するというフローをとる事務所もあります。
また、アドバイスをもとに、自分でできるか検討したい、依頼するかどうか両親と検討したいなどの都合で、一旦持ち帰るという形でも全く問題はありません。検討後、本当にその弁護士に依頼したいという気持ちがあれば、その際に再度弁護士側に連絡を入れましょう。法律事務所の方から契約書類を郵送で送付してもらえる場合もありますし、再度事務所に来てもらうようお願いされる場合もあります。
まとめ
☑️法律相談の予約をする際は、複数の候補日時を伝えましょう!
☑️予約した時間ちょうどに訪問するのが良いでしょう!
☑️事前準備はさほどしなくても問題ありません!
☑️その場で依頼を決めても良いし、一旦持ち帰る形でも問題ありません!
弁護士の本音
法律相談をしてみて、この弁護士に依頼するので良いのかな?他にも良い弁護士がいるのかな?と思ったら、ぜひ他の法律事務所の弁護士にも相談してみると良いと思います。依頼するときは、「この弁護士にお願いしたい!」「すごく腑に落ちた!納得した!」という、感動に近い感情を抱いている状況がベターだと思います。逆に、弁護士側は、そうした感情を抱いてもらえるよう、的確なアドバイスができるよう、日頃から専門性を磨く必要があると言えます。
法律相談を通じて、ぜひ、自分の離婚や男女問題を解決するためのパートナーとなる弁護士を見つけていただければと思います。
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