弁護士との法律相談・離婚相談について、費用、持ち物、流れなど注意するべきポイント

3 法律相談の流れ

 

法律相談の一般的な流れとしては、以下の流れとなることが多いです。

 

(1) ご相談から法律相談票、相談シートの記入まで

・お客様の相談室へのご入室

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 ・名刺の交付

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・相談の大まかの流れの説明

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・法律相談票、相談シートなどのご記入

まずは弁護士または事務員に相談室に案内され、相談シートや相談票など、お客様の個人情報や、事案の概要について簡潔に記載したシートをご記入いただくケースが多いです。

いきなり口頭で事実やお気持ちについてお伺いするのではなく、基本的な情報をご記入いただき、それを元に具体的なご事情をお伺いするというイメージです。

 

(2) 弁護士からのご事情の聞き取り、法的なアドバイス

・お客様の事実関係、ご心情の確認

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 ・法的なアドバイス、助言

お客様にご記入いただいた相談シートなどをもとに、事実関係や、お客様のお気持ち、ご意向、心情について聞き取りをいたします。

お客様のご意向や事実関係を踏まえて、お客様の希望を叶えるためには、どのような法的な手続きをとった方がいいのか、その場合のメリット、デメリットや、希望が叶えられる見込みなどをご案内致します。

 

(3) 弁護士費用の説明、ご依頼いただく場合の流れ

 ・ご依頼いただく場合の料金や手続きの説明

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・ご依頼の場合にはご契約の手続き

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・お見送り

弁護士からは、上記(2)の法的アドバイスを踏まえて、もし弁護士に依頼する場合の費用、料金やご依頼後の流れについて説明いたします。

その場でご契約希望の場合には、ご契約手続きすることもありますが、依頼するかどうかはお客様の自由です

他方で、弁護士は受任義務がないので、依頼を断ることも可能です。

そのため、もし依頼する希望が強い場合には、できるだけ早めに依頼を受けられるかどうか弁護士に確認した方が良いでしょう

 

5 まとめ

  • 各法律事務所、市区町村などの自治体、弁護士会、法テラスが実施する法律相談があり、費用については様々だが初回無料の法律相談が増えている。法テラスは無料だが審査があるので注意。
  • 法律相談には身分証明書、印鑑を持参して、必要に応じて裁判所や相手方から受け取った資料や質問票、時系列メモなどを持参しましょう。
  • ・法律相談の流れは、相談シートの記入→弁護士からの聞き取り法的なアドバイス→弁護士費用と依頼後の流れの説明という流れ。依頼希望の場合には早めに意思を伝えましょう。

 

弁護士のホンネ

是非、資料は持ってきていただければと思います。一通り目は通しますので。

それと、質問表ですが、一度、1時間の相談枠で、100個くらいの質問を用意された方がいらっしゃいました(笑)

確か、終わり際には一つの質問に対して10秒くらいで早口で回答した記憶があります。

それでも、相談者の方が満足げに帰られた様子が印象的でした。

やはり不安だからこそ、いろいろとご質問があったのでしょうね。

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